2007年7月7日土曜日

XYZ表色系

 色を光の三原色(R,G,B)の加法混色の比率の数値で表す、光原色、表面色、透過色すべてに使える混色系の代表的な色彩体系。

 CIE(国際照明委員会)では、標準化のために等色実験使われるR,G,Bの光を定めている。

 R (赤原色) =700nm
 G (緑原色) =546.1nm
 B (青原色) =435.8nm

XYZ表色系では、この混合量のR,G,Bを代数変換して架空の刺激値XYZとするのだが、これを三刺激値という。しこし、この三刺激値の量では色がわかりにくいため、それらの値を比率にして、色度座標x,yに表して、xy色度図として表す。